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勘定科目「開業費」の説明

 法人設立後から営業を開始するまでの間にかかった開業準備のために支出した費用をいいます。
 なお、繰延資産として計上することについては、会計・会社法・税法上とも任意であり、発生した事業年度に一時償却することも可能です。ただし、いったん繰延資産として計上すると償却に対する考え方に違いが生じます。税法上の償却は随時償却です。償却額は営業外費用に表示されます。
 

開業費の表示場所

 貸借対照表上の繰延資産「開業費」
 

開業費の具体例、摘要

 土地、建物等の賃借料、広告宣伝費、通信交通費、事務用消耗品費、支払利子、使用人の給料、保険料、電気・ガス・水道料等で、会社成立後営業開始時までに支出した開業準備のための費用
 

開業費のポイント

 
 

開業費の仕訳例

 
 

開業費の法人税の取扱い

 開業費じたいは、法人税の計算とは関係がありません。
 

開業費の消費税の取扱い

 その費用を支出した日の課税期間(開始事業年度)で仕入税額控除を行います。
 ただし、印紙税などの租税公課、人件費、支払利子、保険料などは仕入税額控除の対象になりません。
 

開業費の関連科目

 創立費